ラブ・ユー
着いた
恐る恐るインターホンを押した
「あら、真美ちゃんじゃない!!……亮かしら?どうぞ、上がって!」
おばさんにお礼を言いながら亮の部屋にダッシュした
コンコンッ
「あーい?」
「………」
「母さん?」
「………ぁ…たし」
「……は!?」
「入れて……」
「何しに来たんだよ」
「……入れてください」
はぁとまた大きな溜め息をつかれてしまった
でも、ドアが開いた
「おじゃまします……」
「何しに来た?」
「謝りに……。
23日は……ごめんなさい……」
「……………なんで今更……」