ラブ・ユー
ええぇぇぇ!!!!
た…高瀬が……顔赤らめて……
『嬉しかったのに』
だって……////
俺も嬉しい♪♪
ちょ………今のは反則だよな?
高瀬が悪いよな?
今乗ってる車両には俺と高瀬の二人っきり……
押し倒したーーい!!!
でも、そんなことしたら嫌われちゃうから……
「た…高瀬………?」
「ん”」
すでにちょっと不機嫌!?
「俺と……」
「俺と…………」
「つ」「何!?早く言ってよ!!」
かぶったー……(泣)
でもそんなことでめげる俺じゃねぇ!!気を取り直して……
「俺と付き合って!」
高瀬が何も喋らないから不安になって顔覗き込んだら
「ちょっ…見ないで!」
顔が真っ赤
「可愛い♪」
「はぁ!?っていうか………付き合わないし!!」
えぇ……
「顔真っ赤なのに…?」
ちょっと意地悪く言ったら、頭叩かれた(笑)
「ごめんてー」
「そのわりにはニヤついてるみたいだけど?叩かれ足りないの?」
あ…めっちゃ怖い……
俺は首を左右にぶんぶん振った
「じゃあちょっと黙ってて」
だって……やっぱり
「可愛い♪」
【梶木Side End】