ラブ・ユー
夏休み前日…
「じゃ、事故とか事件とか、巻き込まれないよう気をつけろよ。また9月1日にな!さようなら!」
「「「さようなら〜」」」
HRが終了して
あたしと歩と典子は渋谷に行ってマックで昼をすごした。
恋ばな混じりに(笑)
「で、最近歩ちゃんはどうなのよ?」
あたしはニヤニヤしながら言った
「///……夏休みも会う予定。」
「やる〜。で、どこまで??(笑)」
「馬鹿真美!!あんた経験者だからってそんなストレートに聞くんじゃない!」
歩は顔を真っ赤にして言った
「でもあたしの時も聞かれたも〜ん」
「ちっ……まだキスまで///」
「先輩奥手…」
「阿呆真美///」
「そうだよ〜大事にされてるってことだよ?歩?」
じゃああたしは大事にされてないんか…典子め!
「そういえば、典子は??」
「うん……。遊びに行くことは決まってるんだけど……、まだ付き合ってるわけじゃない…。誘ったのも私からだし。」
典子って……誘えるんだ!
「反応はどうだったの?誘ったときの。」
「…多分……ニヤッてした」
「おー!じゃ、脈ありじゃん?」
「うん、脈ありそう♪あ、あたし亮に聞いてみようか?二人仲良いみたいだし♪」
「…」
典子は顔を赤らめて頷いた。