僕と母と家族の再会記

とりあえず大阪に来た記念に
「大たこ」のたこやきを
食べてもらいたいっ!!と、
思ったが、並んでいる
人の数が半端じゃ無い。

他でもいいかな？と思ったが、
どこも行列が凄すぎて
並ぶどころか
前に歩く事が精一杯だった。

それから人ごみの中を
10分位歩くと
皆に疲労が見えたので、
喫茶店で休憩を取る事にした。

20分程世間話と
自分の近況の話をして店を出た。

外は変わらず人でいっぱいだ。

道頓堀に並ぶ店を
皆で色々見ながら前に進み、
僕のよく行く
お好み焼き屋さんに皆で入った。

僕は母と義父と同じ席に座り、
一緒にお好みを食べていると、
母が水を入れてくれたり、
ソースや青海苔はいらないの？と
僕に対しての心使いに
懐かしさと暖かさを感じた。

食べ終わり、店を出て皆で
夜ホテルで食べてもらいたいと、
「大たこ」の行列に並び、
買うまでの間、
妹に皆をおみやげ屋さんに
連れて行ってもらった。

たこ焼きを買って、
おみやげ屋に向かうと
母と義理の父の姿が見えない。

妹に聞くとトイレの為、
パチンコ店に入ったとの事。

しばらく待ったが出てこないので
妹に見に行かせると…なんと!!
2人共パチンコで遊んでいた。
なぜ大阪に来てまで…。

妹が戻り、母達が戻るまでの間に
僕と妹達とで写真を撮った。

ようやく義父が戻って来たが、
母が戻って来ない。

どうやら出口が
分からなくなったらしく、
僕も店の中に入り、
義父と母を探し、母と合流し、
全員揃ったので車へと向かった。