約束の場所
すると急に....
フワッ....
暖かくて甘い匂いがした

未来はそっと目を
あけた....

それは 彼だった。

未来はなぜか
涙がでた。

彼は未来を抱き寄せながら
不良に「俺の女に
何か用?」
するどい目つきで
そういうと

不良は舌打ちしながら
走っていった。

未来は何が起きたのか
まだ理解できなかった

ただ気づいたのは

彼がいつのまにか

未来を両手で
抱きしめてくれていた事
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