大人のなり方
「どしたの?」
タテが上半身を起こしながら
時計を見る。
「ううん、別に。
私はそろそろ準備するね」
「そうだね、シャワー
使っておいでよ」
タテが服を着ながら
まどかを
ひきよせて
軽くキスをする。
「っ//////」
その行動は
まどかの予想外で
さすがに照れてしまう。
そんなまどかを見て
タテは少し勝ち誇った顔をする。
「やっぱり、まどかちゃんかわいい。」
「ありがと!シャワーかりるね!」
まどかは、視線を避けるように
シャワールームへ飛び込んだ。