白と黒。。。

総長と呼ばれた女がゆっくりと動き出した



ベッドの脇まで近づき立ち止まる



フーッと息を吐き



それまでの涼しい顔が一変した



『美香ー!何バカな真似してやがる!』



バシィーッッ!



美香の顔が叩かれベッドに倒れ込んだ



『す…すいません…うぅ〜…』



総長は続けざまに親父を睨み付けた



親父はたじろぎながら



『な…なんなんだ…?』





………
< 5 / 237 >

この作品をシェア

pagetop