白と黒。。。


雫はその足で集会へと向かった



集合場所はいつもと違う隣町の喫茶店だった




一足先に着いた雫はコーヒーを頼み難しい顔でメンバーを待っていた



カランッカランッ



最初に現れたのは特攻隊長の美鈴だった



『お疲れっす!』



『お疲れ様。遅くにゴメンね』



『いや…とんでもないっす。他の奴らは?』



『後は美香と飛鳥しか来ないよ』



『そうっすか』



美鈴は雫の深刻そうな表情にただ事じゃない雰囲気を感じた




………
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