白と黒。。。


『という訳なんだ。』




雫が話し終わると美鈴達は怒りに震えていた


グラスを握り絞めコーヒーが波打つ



『ふざけやがって!探し出してぶっ殺してやる』



雫はコーヒーを口に含みゴクリと飲み込んだ



『落ち着いて。今は目立った動きは止めた方がいい!まずはこの番号を元に探りを入れてみてくれ。』




『解りました。私がやります!』



美香は携帯番号が書かれたメモ紙を手に取りポケットにしまった




『じゃあ今日の事はくれぐれも他言しないように』



『はい』



そう言ってメンバー達はバラバラに店を出て行った




………
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