aiuta
たかひろはすごく一途でうれしかった。


あたしはすごくたかひろを想っていたよ。


だから・・・


いなくならないで・・・。


たかひろが部屋にいると


すごく緊張して


何を話していいのか分からない。


きっとたかひろもそうなのだろう


さっきから無言だった。


・・・沈黙が続く。


その沈黙を先に破ったのはたかひろだった。


「なぁ、あい。


あいって最初、オレの事キラってた??」


「え?」


突然の質問にあたしはおどろいて


答えが出せない。


「えっとぉ・・・そぉかも・・・。」


「まじ??そんな気がしてたんだよなー。」


「あはは。。。


で、たかひろは??」


「え?オレも言うの!?」


「あたりまえじゃん!たかひろが先に


聞いてきたんだから!!」


「・・・ま・・・まぁおこるなって!


オレはだなぁ・・・。」


「なになに??」


知りたい!!


でもたかひろ、最初は遊んでたよね・・・。


もしキラってたって言ったら


あの時、あたしは完全に遊ばれてたことになる。


お願いします!!神様!


あたしは遊ばれてませんように!!

< 19 / 65 >

この作品をシェア

pagetop