大好きな君へ最後の贈り物を
亜稀の気持ち
私・・・一目惚れした。
授業が終わって、帰ろうとしたときだった。
「亜稀ちゃ〜ん!春って子紹介してくれる?俺も紹介したい人っていうか親友がいるから。」
「うん。いいよ」
「亜稀〜帰ろっ!」
「あのさ、紹介したい人がいるんだけどいい?」
「うん!いいよ」
「こちら、橋本 優って言って今朝、過呼吸になった時に助けてくれた人。」
「こちら、椿 春って言って私のいとこ。」
「あっ橋本君?初めまして。助けてくれてありがとうございました。」
「よろしく。春ちゃん。」
「よろしくお願いします。」
「いいよ。敬語じゃなくても」
「あっじゃあよろしくね優君」
「こちらこそ」
「あっで、俺が紹介したい奴はコイツ」
「はじめまして、私、優の親友のてか元カノの 近藤 琴音です。よろしくね」
「あっよろしくお願いします。」
「よろしくお願いします。」
「2人とも敬語なし」
「「わかった。よろしくね」」
「ふふっよろしく」
元カノか・・・元だもん今は居ないのかな・・・。