大好きな君へ最後の贈り物を
アメリカへ・・・
「優ちょっといいかな」
「いいけど・・・」
「なんだよ 春から誘ってくるなんて珍しくねー」
「うん 大事な話だから真剣に聞いて」
「なんだよ 改まって気持ち悪いなー」
「・・・。」
「・・・。」
「優何で隠してたの?」
「・・・何を?」
「とぼけるのもいい加減にして!!・・・ アメリカ行くんでしょ?」
「はぁ?何で?」
「だって・・・聞いたよ 優と先生が喋ってるの」
「・・・。」
それは、数日前のこと・・・