かくしご
誰も出ない。
路地まで出たが、
そんな所で待ち伏せるわけにもいかない。
もどって、美代子の部屋の隣のドアを
叩いた。
返事が聞こえたが、
慌てて逃げた。
考えてみると隣の住人は、
信太郎の顔を知っているのだ。
何を言われるか分からない。
路地まで出たが、
そんな所で待ち伏せるわけにもいかない。
もどって、美代子の部屋の隣のドアを
叩いた。
返事が聞こえたが、
慌てて逃げた。
考えてみると隣の住人は、
信太郎の顔を知っているのだ。
何を言われるか分からない。