『私も歩けばイケメンにあたる♪』

お礼を言ったので、
用は済んでしまった。

部屋から出ようとすると、
あいつは、私の髪を一房すくって、
顔を寄せた。


「お前の髪ってさ、

いい匂いがするよな。

すっげ~、
手触りいいし、

顔はブスでも、

髪は、

美人で

俺好み。」




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