『私も歩けばイケメンにあたる♪』
「ちょっとお仕置きしただけなのに、
びいびい泣きやがって。
ひっかかってんじゃねぇよ。」
「な・・、な!」
あまりのことに、声が出ない。
原稿用紙100枚くらいの文句が出そうなのに。
「か、からかったのね!」
「お仕置きだっつってんだろ?
お前、こないだの怪我の原因が
あの2人組みの仕業だって、
俺にちゃんと話さなかったろ。
男の怖さは学習済みだろうが。
なのに、のこのこ
こんな時間に男の部屋に入ってきやがって。」