『私も歩けばイケメンにあたる♪』

くるりと背を向けた清の背中に、
思わず飛びついてしまった。


「清、好き・・。」


「あぁ。」


「大好き。」


「知ってる。」


「離れたくないよ。」


「わかってる。」


清の背中は大きくて、
とても暖かかった。


私の方に振り向くと、見詰め合うこと3秒。

やさしい、やさしいキスが振ってきた。

私の大好きな清の唇。




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