17年間…私が歩んだ道
『元気になって
よかったね!』

「おう!
これのおかげ?」

拓哉は笑いながら
ケータイに付けている
幸せの鈴を
私に見せた。

『そうかもねー!』



―数日後、
拓哉のお母さんは
退院した。
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