17年間…私が歩んだ道
陣痛には波があり
痛いときは
本当に苦しかった。

19時くらいに
拓哉と拓哉の母が
病院に駆け付けた。

「夏美!」

「夏美ちゃん!」


拓哉はずっと
手を握ってくれていた。
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