17年間…私が歩んだ道
母は目を丸くした。
「本当なの?」

『うん。
それでねっ私
産みたいんだ…』

「そう…」
母は微笑んだ。

『産んでもいい?
てか…産ませて!!
お願い!!』

拓哉も頭を下げた。
「お願いします!!」
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