17年間…私が歩んだ道
『転んでないよ…』

「あ…夏美1回転んだじゃん
公園の入口にある段差で!」

『あ…っ』

「そうなのね…」

そういえば私転んだ。
いつもの事だから
全然気にしてなかった。


『なんでそんな事聞くの?』

「落ち着いて聞いてね
夏美は一つの命を
授かってたでしょ?
でもその命は
衝撃に絶えられなかったみたい」



どうゆうこと…
頭がついていかない…
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