鬼畜な俺様執事


しばらく、寝てしまったようだ。



ノックの音で目が覚めた。



真っ暗な部屋に、一筋の淡い光が差した。



廊下の光だ。



シルエットが見える。



朔夜……?



私はぼんやりとその影を見ていた。

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