鬼畜な俺様執事


顔をしかめるほどではなかったから、痛さよりも、朔夜の表情に気持ちは奪われた。



切ない顔……



私は、ただただ見つめることしか出来ない。



ようやく朔夜が口を開いたとき。



♪♪♪



携帯着信の音がした。

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