鬼畜な俺様執事


どこかのパーティー


小さい子は、私たちしかいなくて。



いつしか仲良くなって。



大人に連れまわされての挨拶が嫌で、二人でこっそりテーブルの下に隠れて。


お互いの両手を合わせて、何かの儀式のように、





キスをした。







その時だけ、

一度だけの出会い。


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