鬼畜な俺様執事


何度目かの女の子達からの呼び出しのあと、奈津紀がやってきた。



さすがに、おかしいと思われても仕方ない。



朝言ったように、無理にききだそうとはしない。



ただ『大丈夫?』と気遣いだけだったが、疲れ果てていた私には嬉しかった。



「ん…大丈夫」



奈津紀には、終わったら、全て話そう。



終わったら…

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