a little memory━恋心編━
だから期待してしまう…。私が好きだよって言わなくても相手には伝わるんじゃないかと…。
彼の手に触れるだけで思いが伝わるんじゃ無いかと思ってしまう…。
英咲士君が手を握ってきた
冷たいけど少し暖かくて…凄く気持ち良ー…。
「真苺?真苺…寝とるし…」
英咲士君の手を握って眠る私の頭に英咲士君はkissしたとかしなかったとか…。
実際はよく知らない…。
目が覚めると英咲士君は母と義父とご飯を食べていた。
「おっ!!真〜苺☆どうや調子は大丈夫か?」
「うん…マシになったよ!!」
「そか…良かった良かった♪飯食えるか?」
いきなりは無理です…υ
「お粥が有れば…」
「……やって?」
「真苺自分で作りなさい!!」
お母さん!!!冷たいよ〜!!
一応病人なのに…υ
「甘えたの真苺ちゃんには俺がお粥作ったるわ♪」
「本当?!」
「卵粥でええよな?」
「うん♪」
優しい英咲士君…。
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