a little memory━恋心編━


「13歳の時1コ上の先輩と…サボり組やったな…サボる時は一緒につるんでた。」

「早いね…。」


「1回だけやったな…サボり癖付くのも嫌やったからそれ以降行かんくなったし…まぁ付き合って無かったしな…。」



付き合って無い人とその時は出来たんだ。


今は絶対彼女以外無理なんだそうで…。



「男に押し倒された事有るか?」


「無いよ!!有るわけ無いでしょ!!彼氏居ないのに…」


「そうやな…」


と言って押し倒された。


顔を撫でられ首筋に顔を埋めてきたから思わず


「きゃあっ?!」


小さく悲鳴を上げた。


「っ!!真苺…男性も胸感じるねんで…知ってた?」


「知らない…英咲士君胸感じるの?」


「ん…触ってみる?」



うんなんて言ってないのに私の手を取って自分の手に重ねて胸を触らす…。



何かいけない気分…。






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