a little memory━恋心編━

満ちる…。

里緒姉は翌日帰った。


私と英咲士君は一応ホッとしたけど…問題は有る。



英咲士君が私を好きと言った事により両親に里緒姉は何かを吹き込んでお母さんは英咲士君に気を付けなさいと言うし…。



何か有ったらすぐ言いなさいと防犯ブザーを渡されたし…。



「もぅ…!!彼氏なのに…。」

「しゃあないやん?一応義兄妹なんやし?」



学校から帰り両親が居ない時は2人でまったりする。


「だって…私達は…んっ」


口を英咲士君にキスで塞がれた。



「2人っきりの時は俺以外の事考えんな…。」



っ///!!


そんな余裕無いよ…。
英咲士君以外の事考えるなんて…///


照れ隠しになるか分からないけど…キスの後私はいつも言う。



「苦い…。」



英咲士君とのキスはメンソールとコーヒーの味がする。


「煙草とコーヒーの味か?」

「ん…苦いよ〜υ」


「お子ちゃまには分からへんやろな〜?」



お子ちゃまに手出してる英咲士君は何なんだろ?(笑)


「どうせ私は飴くらいがお似合いですよ!!」


いじけて言う…。






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