a little memory━恋心編━
「真苺〜!!今日部活だから先帰ってて?」


「私も委員会だし…待っとこうか?」


「ううん。いいよ終わったら先帰ってて!!」


「分かった。じゃあね!!」



友人と別れて私は委員会に向かった。



一時間後…。


委員長話長い…υ


ヴヴヴヴ…

やばっ!!あっメールだ…


"Re:お疲れさん!!"


"真苺まだ学校か?学校なら門まで迎えに行くで?"


英咲士君からのお迎えメール…!!


やったぁ*私はすぐ来てってメールした。



これが間違いだった…。




「やっと終わった…。」


「委員長話長かったよねυ」

「じゃあねバイバイ♪」



外は夕焼けが綺麗だった。


門には…あれ?英咲士君と女の子達…?


私は咄嗟に隠れて会話を聞く事にした。



「ねぇ?誰待ってるのぉ?彼女?妹?」


「……てか誰?」


「私達高2なんだ☆あなたは?」


そして次々と自己紹介というなの自己アピールしていく子達…。

何これ…?


「……悪いけど…もう彼女来るからどいて?」


「彼女なんかほおっといて一緒に遊ぼうよ〜♪」


「は?嫌つかウザイ…タイプじゃ無いし…」






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