a little memory━恋心編━
ご飯を食べ終わり、また掃除を再開した。



私はベッドカバーを変えたら英咲士君が興味深そうに見に来た。


「へぇ…ピンクの薔薇柄ね…ふーん。」


チラっと英咲士君の顔見た時あんまり良い事考えて無いのが分かった。


悪い顔してた…(笑)


聞かない方が良さそうだったから聞かなかった…υ





掃除が終わり気分転換に散歩する事にした。


英咲士君と2人でミニデート♪



手を繋いで笑い合っていつもよりゆっくり歩いた。


多分家だと中々一緒になれないから…。


遅くなった理由の為に英咲士君の手にはコンビニの袋


途中コンビニに寄ってジュースを買って2人で分け合った。



2人の時間は無情にも素早く去って行く…。



「ただいま」


「……ただいま」



「どないしたん?真苺元気無いやん?」


「ううん大丈夫…。」


そういうと英咲士君は小声で耳元に顔を寄せて言った


「今夜な早速真苺の部屋行こう思とったけど…止めとこか?」


いじわるな顔して断るな!!オーラだしながら聞いてくる。








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