a little memory━恋心編━
「やっぱ家での飯が1番美味いわ♪」


「嬉しい事言ってくれるのね♪沢山食べてね!!」


「今日は2人の退院祝いだからご馳走だぞ!!」



両親から祝福されながら久々に4人で食事する。



「真苺食後のデザート出さないの?」


「食後のデザートなんか有るん?」


「英咲士君の記憶には無いわね…真苺お菓子作るの得意なのよ♪」


「私特にプリンよく作ってたんだよ?英咲士君プリン好きだったし…♪(ニコ)」


「っ!!そ…かそれは楽しみやな///」



プリンを出し英咲士君は一口食べると無言で黙々食べるから不安になり、


「美味しい?」

って聞くと英咲士君は意地悪に


「不味かったら食べてへん」
なんて言う…酷い(泣)


1コ完食して、


「もう無いん?」



兄さん貴方食後ですよね?


普段食べないのに甘い物は別腹って貴方は女の子か?!


「有るけど…食べるの?」


「余裕☆」



余裕って…心配だよ…υ



これが普段になっていくんだな…。


きっと毎日英咲士君と一緒に過ごす日々に…。



私達の普段






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