-NATSUKI STORY-
そう大田が言い終わる前に、TRG-21から放たれた弾丸が大田の眉間に豆粒ほどの穴を作り、真っ赤な血を吹き出しながらアスファルトに沈んでいく。

MIYUKI「もうっ!お兄ちゃんたらこんなところでなにやってんのよ!」

鎌崎「み、MIYUKI・・・・」

こいつは俺の幼なじみで、うちの隣のアパートに住んでいる。
お互いの部屋の窓が隣接しているのをいいことに、いつもベランダを渡って窓を割って侵入してくるおませさんだ。


MIYUKI「せっかくの肉じゃがが冷めちゃうでしょ!肉じゃががが!!」
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