私達の幸せ


「まぁ待て慎二!瑞穂さんもこう言ってくれているんだし…」



「でも…」





「大学を卒業していたほうが、今の時代これから先2人をもっと幸せにできる





学費は今まで通りだす。それが親の役目だ。


それまではバイトでいいじゃないか」






「親父…」



今まで黙って聞いていたお母さんが話しだした。

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