担任王子

『ゥ~ン。』


寝ぼけながら腕を上げて伸びをする。


『あっ、おはよ』


気がついた。


『おはようございます。』


『あの…』


『お金貸して下さい。』


『どうして???』


『あたし帰りたいんですけど…お金なくて。』


すると奴は、ゆっくりと服を着て


『俺が送ってくから飯でも食お。』


そういってメイド?らしき人を呼んだ。
< 13 / 212 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop