担任王子

『相川遅刻か?』


俺が質問すると愛華は俺を睨んだ。


えっ?


なんで?


俺睨まれてるんだよ。


俺ちゃんと起こしたぞ。


『ハァハァ…すみません。』


相当走ったんだろう。


息が乱れてるし髪乱れてるし。


『まぁいい座れ。後で遅刻届け取り来い。』
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