***うさぎ日記***


ある日の体育の授業で

日直だった私が号令かけたら


それがどうやら死にそうな声だったらしく


『どうした?死にそうな声で号令かけてたけど』


と言ってくれたのが


先生でした。



まっさか


こんな風に気づいてもらえるとは・・・って感じだった。


そんで


なんか急に泣けてきちゃって


うわーんって、先生の前で泣いて


話聞いてもらって


超嬉しかった。



そう


これはまさに、本編の『それだけ』の最初のきっかけの部分です。


これをきっかけに、もっと先生好きになったし


何度も話し聞いてもらったりして。


何回目かに聞いてもらったときには


私がポロッと言った家庭の悩みを『なんで?』って突っ込んで


すんごく親身に聞いてくれて・・・



今でも


聞いてくれる。



こんなに話聞いてもらうことが嬉しいことだとは思わなかった。



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