*制服のボタン*a solemn promise*


大好きな陵弥との新生活が始まった。


陵弥の腕に包まれて目を覚ます。



そっとベッドから抜け出すと朝食の支度をする。



コーヒーを沸かし、ベーコンエッグにサラダ。


今朝はトースト…



コーヒーのいい香りが部屋に漂う頃、陵弥が眠そうな目を擦りながら起きて来た。



「キャアー!!」



「キャアはねぇべ……」



だって、意気なり後ろから抱き着くから、びっくりするじゃん!!


もー…朝からベタベタしたがる陵弥…



……ん……っ……


キスはしてくるし……



「凜花ちゃーん…もう1回寝よーよ…ね」



陵弥が、ちゃん付けする時は絶対…エロイんだから……




「やだ!!…陵弥はただ寝るだけじゃ済まないじゃん!!」



ほらッ!!



もー…どこ触ってんのよ!!


痛てッ!!



「痛てぇなー…何も踏む事ないだろ!!」




ふんっ!! エロ陵弥!!



私の胸にタッチした瞬間…陵弥の足を踏んでやったのさ……



ベーッっだ。



「せっかく作ったのに、食べないならもう知らないからッ!!」



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