*制服のボタン*a solemn promise*


サプライズ誕生日は私にとって最高の日になった。



みんなが帰った後、陵弥と私の方が離れたくなくて。


陵弥にベッタリくっついて
さすがの陵弥も困惑気味。


ずっと陵弥の服の裾を掴んで寄り添っていた。



陵弥が立ち上がると不安になって見上げてしまう。



そんな私を見下ろしながら。



「ばーか、トイレ!」


「………………。」



そう言われても、陵弥に触れていないと不安で……
なかなか掴んでいた裾を離さない私に陵弥が。



「もう、どこにも行かねぇーよ…凜花を二度と1人にしないから…」



そう言って、座っている私の目線に屈んでキスをした。



「あーあ…凜花に触りてぇ……今夜はたっぷり触らしてもらうからな!!」



…………////。




……バカ……



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