*制服のボタン*a solemn promise*


今日は俺んちに寄らずに、凜花んちに真っ直ぐ行った。


そしたら凜花のママさんが。


「あらぁー陵弥君…今日もいい男ね♪夕飯食べてってね」


って……ゴチになりますっ!!


相変わらずスネてる凜花。

「いいじゃんキスくらい」

「いいじゃんって、道端で止めてよっていつも言ってるでしょーが!!」



あっそ…道端じゃなきゃいいんだ。



のけ反る凜花にジリジリと近付いて……


唇が重なるまで後、数センチ……


「りんかぁー陵弥君、ご飯よぉー」



下から凜花のママさんの呼ぶ声がして。


ドンッ…

…痛て…



「は、はぁーい!!」


俺…凜花に突き飛ばされてんだけど……


ベッドの下に…




ママさん…タイミング悪過ぎでしょ……


………………



「いただきます!」


「さぁいっぱい食べてね陵弥君♪」



凜花のママさんに笑顔振り撒く俺に。



ベーッって舌出して…


後で覚えてろよな……



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