女将女子高生結衣☆

『大丈夫だって!

明日1日中働いてるからいつ来てもいいよ』



『わかった。

じゃあ暇な時間に行くわ。
それじゃ、じゃあな結衣!』


『じゃあね!』


陸は家に入っていった。



『明日、海が旅館に来ることになってしまった……』

ふふふっと私は笑う。



この時の顔は、誰にも見せたこのないような、



とても、可愛らしい顔だった。


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