女将女子高生結衣☆
私は急いで着物に着替える。


髪の毛も綺麗に整えて飾りつけをする。



そして、化粧も少々。




私の仕事が始まる。


急いで玄関へ向かう。



ちょうどお客様が来たところだ。


『いらっしゃいませー

お荷物お持ち致します。

こちらにどうぞー』


慣れた手付きでお客様を部屋に連れて行く。


『ではごゆっくりと』





この仕事をやっているのを知っている友達は海だけだ。


他の奴らにもしこの女々しい姿を見られたらと思うと……



背筋がゾッとする。


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