女将女子高生結衣☆
『だからお前のカンはあてにならないだろ!』
私達は女将探しをはじめた。
どこにもいるはずがないのに……
私達は旅館中を何度も何度もまわった。
陸以外はもう諦めて、
部屋に戻った。
私も男子の部屋に行って、みんなでトランプをしていた。
陸はその後2時間くらい探していた。
私達はその執念に驚いた。
海が私の耳元で言う。
『あいつ、気の毒だからさぁ、
女将になって、会いに行ってやれば?』