女将女子高生結衣☆
『もしかして陸が結衣と見間違えた奴ってさぁ……』


『陸もそう思う?

私も今同じこと考えてた。
あいつこの商店街、通学路に使ってるし…』


『いた!』


健造が突然声をだして指を差した。


『本当だ!みんな行くぞ!』


健造と陸は女将の智美ちゃんらしき人のところへ走って行った。


『陸の話は本当だったのか!』


悟も走って行く。



『やっぱりそうだったのね……』


『予想的中だな』



私達の予想していた人のところへ歩いて行った。



『待って!佐々木智美ちゃーん!!』


陸が呼び止める。



『え?あ、はい』
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