Believe~あの日の約束~
そして5分後…
「俺、仁とどうしたいのかわかんないから、とりあえず家帰って考えてみるよ。」
「うん。分かった。答え出たら教えてよ!じゃあね。」
「うん。じゃあな。」
そう言って健斗は帰っていった。
ボーッとしているうちに、もう時計は6時をまわっていた。
なにもやる気がしなかったから8時半にはもう寝た。
次の日の朝…
6時25分に家を出て、ラジオ体操に行った。
「里子~!!」
帰り道、健斗に呼び止められた。
「何!?昨日のコト?」
「うん。まぁね…。」
「で、どうすることにしたの?」
「それがさぁ、昨日仁に会って、話したんだけどさぁ…」
「うん…。」
「なんで里子にあんなこと言ったんだって聞いたらさ、~というわけなんだ。俺はやっぱり仁と友達でいるけど、おまえはどうする?」
健斗の話によると、
仁は地元の野球チームに入っていたんだけど、
夏休み前にお父さんに無理やりやめさせられてしまったらしい。
それで、
私の部屋には野球関係のものがたくさんあったから、
悔しくなってあんなことを言ってしまったらしい…。
「俺、仁とどうしたいのかわかんないから、とりあえず家帰って考えてみるよ。」
「うん。分かった。答え出たら教えてよ!じゃあね。」
「うん。じゃあな。」
そう言って健斗は帰っていった。
ボーッとしているうちに、もう時計は6時をまわっていた。
なにもやる気がしなかったから8時半にはもう寝た。
次の日の朝…
6時25分に家を出て、ラジオ体操に行った。
「里子~!!」
帰り道、健斗に呼び止められた。
「何!?昨日のコト?」
「うん。まぁね…。」
「で、どうすることにしたの?」
「それがさぁ、昨日仁に会って、話したんだけどさぁ…」
「うん…。」
「なんで里子にあんなこと言ったんだって聞いたらさ、~というわけなんだ。俺はやっぱり仁と友達でいるけど、おまえはどうする?」
健斗の話によると、
仁は地元の野球チームに入っていたんだけど、
夏休み前にお父さんに無理やりやめさせられてしまったらしい。
それで、
私の部屋には野球関係のものがたくさんあったから、
悔しくなってあんなことを言ってしまったらしい…。