最初で最後~ありがとう、先生~



「亜美、2人には湊ちゃんとのこと言わないの?」


カラオケからの帰り道、紗英は私に聞いた。




「…うん。」


私は頷いた。




「そっか。」


紗英はそれ以上何も言わなかった。




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