最初で最後~ありがとう、先生~



「何か?」


私は冷たく言った。




「亜美たちさ、俺らと一緒に班組まねえ?」


光汰が言った。




「はあ?なんで?」


紗英も冷たく言った。




「だって大人数の方が楽しいでしょ♪」


今度は和哉が言った。




「あたしたち別に4人でも…」

「いいよお♪
一緒の班にしよ♪」


割り込んで言ったのは美香だった。




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