最初で最後~ありがとう、先生~



ガラッ



ドアが開く音で目を覚ました。






疲れが溜まっていたのか、私はいつの間にか眠ってしまっていた。






「亜美ちゃん起きた?
中村から伝言よ。少し遅くなるから家に帰って待っててほしい。後から家まで迎えに行くから。
だそうよ。」



そっか…






仕事なら仕方ないよね。






私は大人しく家に帰ることにした。




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