〈実話〉いつの日か…
そして…


あの嫌な診察台に横になる。


今回は、腕から注射して麻酔をかける方法に変わってた。


私は涙を溢しながら眠りについた…


そして目が覚めるとベットに横になってる。


私のお腹には、もう赤ちゃんはいない…


なんで二度も同じ結果になったんだろう…


私は、どれだけ罪を重ねればいいの?


何人殺してしまうの?


自分の子供二人の命を奪って幸せになるなんて無理


私には出来ない…


目が覚めてから、しばらくの間ベットに潜って声を出さないように泣いた…


どれだけ私は罪を重ね


ヌケヌケと生きていくのだろう?


今死んでも後悔はない


罰として自分の命を捧げてもいい。


それだけの事をしてる


私には何もない…


あるのは罪だけ…


私には罪しかない。


後悔もある。


けど消してしまった後


消えた命は戻っては来ない…


自分で死ぬ勇気もない私を誰か殺して下さい


私を待ってるのは地獄だけ…
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