〈実話〉いつの日か…

結婚…

私は強い意思を通してる。


シンを亡くしてから、一週間ぐらいで私を求めるカツ


無神経さに腹が立つ


私は絶対にしないと言い断った。


カツが不機嫌になっても前ほど怯えることはない。


まだ恐さはあるけど、深く考えないようにしてる。


二人が教えてくれた事


負けないように


本当に強くなるって誓ったから。


私は自分でもビックリするぐらい、カツに文句も言えるようになった。


脅せば何とかなるって思ってるみたいだけど


私は、それに立ち向かえる勇気もある。


スリコミされてて、簡単には恐さは消えなくても言い返せるようになった。


それが私にとっての第一歩


言いなりにはならない


反対されていた免許を取りに自動車学校にも行った。


仕事を探してみたり。


結婚もしてもいいと思う。


カツには、あんまりいい思い出はない。


けど本当のカツ…優しいカツに賭けてみる。


私が変われば、カツも変わるかも。


そう信じ話も進めていった。


信じるって決めたのも免許の事も全て自分の選択


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