〈実話〉いつの日か…
私達はカツの実家を出た


アパートを借りた。


6畳が二部屋の少し古めのアパート


いろんな物を買い揃えた


色違いのコップに箸


よくある感じだけど新鮮だった


部屋も片付き、自分好みの部屋になった。


ワクワクしてる


今は何をしてても新鮮


しっかりカツを支えよう


いろんな事を決意した


私達の新しい始まり


ここまでたどり着くのに、本当に大変な思いをした。


いろんな事に気がついた


考え方を大人にさせてくれた。


本当に少しだけど。


私は逃げる事はない


もう絶対に…


私に出来る事


それは


アイカとシンとの約束を今度こそ守る


同じ過ちはしない


心の底から思い知らされたからね…


二人の分まで頑張って生きる


私が幸せになれば、その思いも二人に届くはず


待っててね。


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