〈実話〉いつの日か…
前からある借金は、日に日に増えていった。


+100ぐらいにはなっただろう。


最近じゃ、休みの日はパチ屋に行くのが決まりみたいになってる。


違うとこに行きたくても連れて行ってくれない。


私は待つか、カツが悩んだ台の1つを打つ


私が出ると決まってお金かコインをたかりに来る。


それが嫌で私は待つ。


全てカツの気分


『この台やりなよ。ウチ待ってるから。』


『嫌だ!もうちょい、あの台やるから。』


そして結局負ける。


私一人なら確実に勝ってる枚数だった。


カツは、平気で10万位使ってしまう時がある。


出ないからイラついてムキになってやるから。


そして、また増える借金…


カードが増えてる事もあった。


毎日のようにケンカをしてた。


物に当たらないけど、言葉がすごい


私が何も言い返せないように、うまく言いくるめる。


不満があって言うと、私のせいぐらいな言い方


納得出来るまで話をしようとすると、何も言い返せない言葉の嵐


そして気がつけば、私の普段の生活に言葉使いについての話になってる。


まったく関係ない話
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